既存の電話番号を用いて字幕電話を実現する発明です。
従来は、字幕電話を実現するためには、特別な電話番号(例えば050から始まる電話番号)が必要でした。これに対して、この発明では、特別な電話番号に代えて既存の電話番号を用いることができるのでユーザの利便性が高くなっています。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-7517752/15/ja
事前に行った特許調査の結果を基にして打ち合わせを行い、広い権利範囲を維持しつつも、従来技術と比較した場合の本発明のポイントを際立たせるという相反する要求を同時に満たす特許請求の範囲の記載を決めて行きました。
これにより、進歩性の拒絶理由を回避することができ、スムーズに権利化をすることができました。